二度あることは三度ある!という諺がありますが、漂着物でも似たような事例があります。それは「一つ見つかれば、二つ目もある」って、ことです。同じ漂着物は、浮力も近く、形状も似ていれば、一つ見つかれば、二つ目も近くに・・・そして運がよければ、いくらでも見つかることがあるからです。
ハマゴウの枯れ枝に引っかかっていたアオイガイを見つけたので、きっと二つ目もあるはずと、ハマゴウのブッシュを重点的に探してみました。すると・・・
ハマゴウのブッシュの中、枯葉の中に紛れ込んでいたのがかわいいアオイガイでした。
漂着後に風に吹かれ乾いたアオイガイは、風に巻かれて砂浜を転がります。これはあちこちの砂浜で見られるもので、殻の中に砂の重りが入らなければ風で移動しちゃいます。汀辺りで見つからなければ、こうしたブッシュの中であなたを待っているのかもしれませんよ。上の写真はどちらもハマゴウのトラップで見つけたモノ!
ハマゴウのトラップ、忘れないで。(笑)