渥美半島には中央構造線が走っており、渥美半島表浜あたりには硬いチャートの岩体がいくつか露出しています。そしてパーミアンからジュラにかけての放散虫が確認されているようで、中古生層であるのは間違いないようです。
田原市の旧渥美町・堀切の西側に大きなチャートの岩体をオレは「うんこ岩」と呼んでいます。
「うんこ岩」とは、ちと失礼な名前かもしれませんが、最初に見たときの印象がまさにそれだったのです。ちょうどこんな光線状態で見たからでしょうか? 恐竜の糞化石(コプロライト)は石英質に置換されたものもあり、そんなイメージだったんですね。 赤羽根の漂着物学会員・浦島二郎さんが昔からの名前を調査されているのですが、オレにはず~っと「うんこ岩」なんです。(笑)(笑)