12月から騒いでいたアオイガイまつり、新しい年の始まりとともに終息に向かうのかも?と思っていましたが、大間違いでした。正月が明けたころから、各地で拾った!と言う声が聞こえてきたので、オレも9日土曜に若狭地方へ調査に向かいました。
朝、ネットの雪道情報サイトで画像を見れば雨にぬれた路面やら、霙がレンズにくっついていたり・・・どうしようかな?とも思いましたが、雨雲が去ることを期待してゴー!でも、午前中に到着した和田は霰から霙そして遠雷!うっひゃ~!それでも傘を片手に調査開始!
今回の調査から、こないだのグランプリ副賞の防水カメラが活躍しています。フォーマットの3:2が無いのと、水圧に耐えるためシャッターなどが固いのですが、雨やソルトスプレイを気にせずにいられるのはイイですね!しばし歩けば、アオイガイは見つかりました。
アオイガイはいくつも漂着していますが、出遅れたせいでほとんどが鳥に穴を空けられていました。この日、美浜町の和田から歩き始め、西へ西へと、松原海岸、久々子海岸、ひろせの下まで往復し、およそ50個のアオイガイを拾ってきました。
このうち、穴や欠けが目立たないのは、右上の7個だけ。大きなヤツは反対側に空いてます。そして計測に使えないのが15ほどでした。汀線に沿って往復しましたが、オオセグロカモメは汀線沿いに休んでいて、アオイガイが寄るのを待っていました。卵の入ったのが来ると、嘴で一撃!・・・そのおこぼれを計測用に拾ってきましたわ。北陸のアオイガイまつり、まだまだ続いていますよ。