アオイガイ漂着の行方を追って、西へ、西へと車を走らせました。去年開通した舞鶴と」敦賀とを結ぶ舞若道がありますので、ゆっくり出ても時間はかかりません。小浜西で降り、ちょこっと走れば、もう青葉山の見える高浜です。
浜辺に降りたら、やはり汀線近くにアオイガイが転がっていました。けれどもこの広々とした浜は、カモメ類やカラスが多い!きっと良い餌場なのでしょうね。浜辺のあちこちでイロイロなものを啄ばんでいます。おかげでアオイガイは穴が開き、それが波に洗われて破片があたりに散らばっていました。
ここ高浜は、有孔虫や貝殻の破片からなる白い砂が表面を覆っていますが、これからアオイガイもそんな砂の一粒になってゆくのでしょう。