アオイガイの大量漂着のあった美浜町の松原海岸、風に飛ばされたモノは無いかとコウボウムギの枯葉のある高い位置を歩きました。高い位置にはアオイガイは見られなかったので、アオイガイの漂着後、そんなに時間が経っていなかったのでしょうね。
その代わりに見つかったのは懐かしい豚でした。
この赤い豚は、韓国の貯金箱です。韓国では多産を意味する豚は、富の象徴として、貯金箱のモチーフにされます。最近ではもっとデザイン化された、可愛い豚も出まわっていますが、こいつは旧式。退色気味な赤色も、そんなイメージをもっていますね。この貯金箱、コインを入れる口は閉ざされたままでした。使われる事のなかった貯金箱、この漂着には、どんなストーリーが隠れているのでしょうね?