このごろ日本海側の浜辺で出会える浮きはほとんどがプラスチック製品か白樺ウキですね、そして時折ガラス玉や金属製のウキに出会うことがあります。そしてごく稀に出会うことができるのは、木製のウキ!
このウキは漆浮子(うるしあば)と言われる漆の木を使ったウキで、漆材は軽くて耐水性もあって、古くからウキの素材としてよく用いられたものでした。
どんな経路を辿って漂着したのかは分かりませんが、ごく稀に見つかる漆浮子、ついつい拾ってしまいます。
木製のウキは腐食してしまうと消滅します。見つけたら、ぜひ手にとってくださいね。
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