この冬、アオイガイ調査で小浜あたりまで頻繁にアシを伸ばしましたが、そんな折小浜市の内外海半島の岬の村泊地区に、遭難した韓国船を救助したときの碑があると聞き、尋ねてみました。
村の周遊道路の端に石碑はあり、その前には、遭難のあった内湾が広がっていました。
堤防道路の上に石碑があり、「海は人をつなぐ 母の如し」と記されていました。
小浜市では、他にも矢代海岸にも漂着に関する「手杵まつり」があったり、日本海を隔てた隣国との関わりは深いものがありました。
この石碑は、日露戦争当時の1900年、遭難した韓国船員93名を泊村の人々が救助したことを記念して建てられたものです。
詳しい内容は、
韓国船遭難救護の歴史に詳しいこのサイトをご覧ください。
.