漂着物の中にある漁具、見ていると名前の記されたモノがあります。こうした記名は、モノを大事にするところから生まれ、もし失くしても戻ってこないかな・・・と期待を込めるのでしょうね。
漂着物の中で見かける漁具の潜航板、木製のものでは1500~3000円ほどはしますので、大事にする気持ちはよく分かります。
記名はあっても舟の名前だけでは、漂流した場合には情報不足で戻ってくる可能性は低いでしょう。
さて、それに地名があったら、どうなるのでしょうか?
この赤い潜航板、「袖志・広野丸」とありました。袖志は京都府丹後半島にある地名なので、探せば持ち主が分かりそうですが、ちと面倒なので、置いてけぼりにしました。これに携帯電話番号でもあれば、電話してみるのですが・・・(笑)
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