ハシボソミズナギドリの漂着には大規模な渡りのシステムがあり、その中で太平洋上に8の字を描くと言われる飛行ルート、そして飢えによる衰弱から、死んで漂着もあり、漂着後の死もありそうです。
こうした大量漂着時に沖合いを見れば、まだ衰弱しながらも生きている個体もいますね。
やや頭を持ち上げているので生きてはいるようですが、そう長く持たない気もします。残念ながら完全に骸と化したものもプカプカ浮かんでいました。
今、渥美半島の表浜では、どの浜でもこうした光景が普通に見られます。南風の吹いた後にはまたいくつかの新しい漂着が追加されるのでしょうね。
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