アブラギリの花を見に行った若狭町で興味深いものを見つけました。それは道路わきの落下防止柵のポールの上にあったもので、きっとここでとまった鳥が吐き出したペリット状のものが風化したのでしょう。
ペリットの内容物で目立ったのは、ソメイヨシノのタネ、獣毛、そして小型のカメノテです。こうした食性からは雑食が思い浮かびますね。このあたりにいる鳥から絞り込むと、ソメイヨシノが入っている時点でトビを除外し、ペリットの大きさからイソヒヨドリも除外(イソヒヨはエボシガイやカメノテを喰います)、そうすれば残るのはカラスでしょうね。もちろん他の動物もあるかもしれませんので、何か良いアイデアあれば、ぜひ教えてくださいね。
.