2月の10日から14日にかけ、熊本県の天草地方に行ってきました。何せ九州不案内のオレ、案内役がいなければ身動き取れません。漂着物学会の武田さんにはず~っとお世話になりっぱなしでした。
天草下島は縦におよそ45キロほどの島ですが、熊本とは橋でつながっています。また長崎県にも、鹿児島県にもフェリーで30分ほどで渡れる場所にあります。不案内なオレが選んだ交通手段は空路AMXで天草空港を目指しました。ところが、寒気団が西日本に居座り九州でも雪の荒天、双発のプロペラ機は、まるでジェットコースターでしたよ。
天草空港まで武田さんに迎えにきていただき、西海岸を走り牛深に向かいました。途中寄ったのは富岡半島の海岸、礫浜でビーチコーミングにはあまり向かない浜ですが、目の前には長崎の普賢岳が望めるロケーションでした。
そんな浜でも、プラ浮きや流木などの漂着物はありました。そしてトビなどの猛禽類の頭骨発見!この頭骨、上あごの一部は欠落していましたが、眼窩には強膜骨も残った状態の良いものでした。
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