3月も半ばを過ぎ、そろそろ後半です。相変わらず花粉は多く、大変な日々を過ごしていますが、もうこれだけは仕方ありません。諦めています。(笑)若狭の浜辺にも春が転がっていました。
砂浜に寄っていたのはホンダワラの仲間もありますが、遠浅の汀にはフクロノリがありました。海藻の同定が苦手なオレにとって、このフクロノリは分かりやすく好きな海藻です。(笑)
最近は図鑑も良質なものが増え、標本写真だけではなく生態写真も多く取り込まれるようになり、使いやすくなりました。海藻の苦手なオレでも、数種の図鑑があり、使いやすいのは誠文堂新光社の海藻です。昭和35年5刷の保育社原色図鑑の海藻は古いものですが、グラビアと活版のコントラストが好きで、なぜか捨てられません。だって、採集用具のいろいろのページには、写真つきでいそがねだけではなく、「わらじ」まで載ってますからね。興味のある方はぜひご覧ください。
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