敦賀市の杉津にある横浜海岸になぜかミカンや夏みかんといった柑橘系の果物がいくつか転がっていました。それらはまだふやけてもおらず、カラスも突いていないきれいなものばかりでした。どう見ても遠来のモノではありません。気になったので浜に流れ込むクリークを遡ってみました。
葦の茂みを抜け、クリークがセメントの護岸から落ち込むあたりに答えがありました。ここにミカンが浮いたり沈んだりしながら溜まっていたのです。敦賀の杉津あたりは昔からミカン栽培の盛んなところ、きっと栽培されている方が捨てられたのでしょう。難も無く見つかった漂着の源流探しでした。
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