冬の漂着シーズンが終わり、花の季節となった若狭ですが、浜を歩けばまだ冬の名残が見つかります。この白樺浮きもそんな一つ。
2年前のシーズン若狭では大量の白樺浮きが漂着しました。その中で発砲スチレンボールと一緒に使われたものがありました。スチレンボールに記された文字がハングルであったことから、ハングルの使用圏で白樺浮きが使われていることも分かりました。このシーズンもあちこちで多くの白樺浮きを見ることがありましたが、自然素材なのでこれはそのうち風化して残りません。こんなエコな浮きを使われている人たちは、一歩先を歩いてる人かも知れませんね。漂着している多くのプラ浮きを見ると、地球に与える負荷は少ないですもんね。
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