夏が終わり、秋になると、暑くてたまらなかった浜歩きも、わりと楽になってきます。そんな時期に渥美半島の表浜で見つかるのがカズラガイの卵殻です。
最初は、この卵殻がいったい何者なのか見当もつきませんでしたが、あるとき子供向けの図鑑にこの卵を産むカズラガイの写真があって、それで判明しました。
ですから、そんな図鑑も馬鹿にできません。チラ~っと目を通すだけで、記憶に残りますからね。
この卵殻、オレの中では、この春に東京で公開されていたブリューゲルの「バベルの塔」のイメージなんです。「バベルの塔」は未完成の塔を描いていますが、これが完成すれば、カズラガイの卵殻!って、強く思います。(笑)
みなさんいかが?そう思われませんか?
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