この夏から秋にかけ、表浜では台風の影響を受けた地形の変化が少しありました。それは何と言っても汀段ですね。
汀段は前浜と後浜との境界にできる段差のことで、波浪によって後浜が削られて、前浜が広がるようになります。ちょっと難しく思われたら、リンク先の
海岸の模式図 をご覧ください。上の写真ではハッキリした線が見られますが、段差はおよそ20cmほどありました。ビーチコーミングをしていると、こうした砂の移動や海岸の変化に気づくことが多いのです。定期的に同じ浜を歩くようにすると、四季の季節変化や砂の移動など海岸のダイナミクスに気づけますよ。
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