漂着物には様々なモノがありますが、玩具系にはピ~ン!と来ます。中でも、特に恐竜系にはです。(笑)
シーズン終わりの渥美半島表浜、やや荒れた浜辺を彷徨っていたのは、赤っぽい皮膚のブロントサウルスでした。身体の雰囲気はブロントサウルスですが、やけに首が短い・・・このバランスだと、古竜脚類なんですが、どこやらおかしい!
手にしてみれば、顔が焼けて、首が短くなっていました。
注:ブロントサウルスは、雷竜ともいい、古くはこの名前が使われてきました。けれども、ちょっと前からはアパトサウルスのシノニム(異名)となり、アパトサウルスが定着しています。恐竜化石の研究が進むと、別の種類であった恐竜化石が実は同じものと判明することは普通にあります。また化石のクリーニングが進み、CTスキャンなどの研究で、新たな種と判明することもあります。近年では、発掘現場で発見される化石もあれば、博物館の収蔵庫で発見される新種もあります。
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