冬の日本海側の漂着物、何といっても目立つのはプラスチック製品です。何せカラフルなものが多いですからね。漂着したプラスチック製品の多くは割れたり、欠けたりした不完全なモノが多いのですが、そうではないものもあります。
このレモン果汁絞り器など、余計なフジツボも付いていますが、機能的には何ら問題ない使えるモノです。
こちらの玩具、車輪もちゃんとあって、立派なもの!可愛いピンク色の車体と白いタイヤにホィール、まだまだ十分遊べるものですね。どちらも流出元は分かりませんが、日本にしろ、そうでないにしろ、アジアの国々の発展とともに、物質的に豊かになった結果でしょう。ただ気になるのは、こうしたモノが捨てられている現状です。物質的な豊かさと、暮らしの豊かさが正比例しているのかと問われれば、「イエス」と即答できませんよね。
こうした漂着ブラスチック類、何とかしなければ海は死んでしまいますよ。
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