最初にこれを見つけたとき、「おっ、かわいいピンクの尿瓶かいな??」とも思ったのですが、ちょっと形も違うし、口が四角い・・・。
これはもう、りっぱな工業製品としての「アカクミ」でした。
それもよく見たら、日本製なのです。アカクミは、これまで手作りのものしか見たことがなかったのですが、こうした工業製品が出てきてしまいました。
比較に出してみたのは、ちょっと前のあかくみです。
これを見つけたのは、2000年の7月、そんなに古いものではありません。
この壊れたアカクミは、木の板を組み合わせて作ったものですが、ちょっと工夫が施してあります。
この特色は、木でできた上から、グラスファイバーとポリエステル樹脂で補強のしてある、FRPのアカクミでした。