写真のモノはイカ釣り用のルアー、「イカ餌木」と呼ばれるモノです。
漁師さんが使うイカ餌木も、漁法や時代の変化とともに変わってきます。
このイカ餌木は、ピンク色のプラスチック素材の上から白と緑の布で包んであります。漁場や天候によって色の違ったイカ餌木を使うようで、全体が真っ赤なモノ、赤/白、緑/白と包む布を使い分けています。
もちろんイカ餌木には、プラスチックに色分けされたモノもあるので、布で包む理由が分かりませんでした。
以前、越廼の港で漁師さんに聞いたところ、プラスチックだけのイカ餌木より、布で包んだ方が、水中でリアルに見え、イカがようけかかる・・・と聞きました。
そんなわけで、もう一手間かけているのですね。