大荒れの日本海・若狭、ほとんどの浜では海からの風が20mを超え、まともに歩けない状態だった。
漂着物の拾いやすい幾つかの浜を巡ったが、どこも同じような様子だった。
風の避けられる浜は無いものかと思案し、小浜湾の大島半島が風よけになっている鯉川へ行ってみた。
やはり半島の威力は大きく、風は半分ほどで波浪も大したことはない。
霰が降る浜を歩いて拾ったのがコレ!
全長が3センチにも満たないちっちゃなドラちゃん。頭の後ろには、藤子プロ・小学館・・・とプリントされていた。
知り合いの編集者によれば、小学館の屋台骨を支えているのは、このちっちゃなドラちゃんだとか・・・まさに「ちっちゃな巨人」だね。