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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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若狭町は梅の名産地です。 梅の里会館なる観光施設もあり、天気の良い休日には沿道に梅の手作り品を売る屋台が出ているときもあります。 2月24日に、海浜自然センターを訪れた際、梅畑は真っ白く梅の花が開いていました。このところの陽気で一気に咲いたようですが、霜に当たると実りが良くないそうです。 さて、この日、浜ではこんな器を拾いました。真っ赤なお椀の蓋です。 蓋の内側には墨一色で、梅の小枝が描いてありました。 まさに時期を得た、japanの漂着でした。 日本海側の各地では、 japanこと、漆器の漂着が時々あります。高級品は少なく、庶民が使ってきた日用器がほとんどです。そんな中でこれは高級品の部類に入るのでしょう。 金泥を使って描かれた表側の描写は繊細で、植物と蝶とをモチーフにした絵は、信じられないほどの筆遣いで、ルーペを使わないと筆跡がみえないほどでした。 波にもまれ、岩に当たり、紫外線を浴び、満身創痍の漆器ですが、拾わずにはいられません。 コメントをされた方の中に、蒔絵をしている方がみえました。 そんなわけで一部をクローズアップを追加してみました。 老眼になった私には、考えられない細かさなのです。 本職の方から見て、この絵付けはどんなもんでしょうか?
by beachcomberjp
| 2007-03-02 08:08
| 若狭
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Comments(16)
この時期にこんな物に、巡り合うあたりさすがです。
運が強いのでは~?(笑) 外国では漆器の事を「japan」って言うんですね・・・
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僕の住む町は、「越前漆器」の産地です。
なもんで・・・漆器が「Japan」ってのがちょっと誇らしいです。 でもいまや・・・その原料ジャパンラッカー「漆」は、ほとんどが中国産です。(T_T) 縄文の昔からある漆文化・・・若狭の縄文遺跡からも漆を塗った櫛などが出土しています。 昨日、ハリセンボンを見に行きましたが・・活きの良いのがありませんでした。 真っ白なハリセンボンを一箇所で3つ発見!!ブログに画像アップしました。 自然界でこの白さ・・・理由があるのでしょうか??
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オダマキガイ
at 2007-03-02 13:29
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今回の、漂着物は漆器ですか。
何を隠そう(笑)私は、その漆器に絵を描く仕事・・・蒔絵をしています。 私は、まだ漂着した漆器にお目にかかったことはありませんが、どのような過程で流れ着いたのか気になりますね。 ところで、曽々木のウキの家・・・有名だったんですね(笑) とても目立つのでどんな方が集めていらっしゃるのかなって気にはなっていたのですが、有名スッポトだとは知りませんでした。 さて、ハリセンボンですが、能登でも大量漂着でした。 今は(2/28現在)落ち着いているようですが、少し前までは踏まずに歩くのが困難なほどでした。 私が、確認した漂着場所は 2/12 旧門前町 琴ヶ浜 輪島市 袖が浜 2/16 旧富来町 増穂が浦 旧門前町 琴が浜 です。
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beachcomberjp at 2007-03-02 18:28
大吉さん、
焼き物をchinaと言うように、漆器をjapanと言いますね。日本が世界に誇る工芸品であり、縄文時代からも漆器は出土しています。 漂着物としての漆器、実用にはなりませんが、漂着物を飾るときの台に使っていますよ。
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beachcomberjp at 2007-03-02 18:39
はるきさん、
住んでみえる町が、生産地だったのですね。そっちの川原には転がっていないでしょうか? 漆器ですが、小文字のjから始まるjapanです。大文字になると日本になってしまいます。 漆掻き、以前は福井の職人さんが、全国で活躍されていたようですが、最近は中国製がほとんどのようですね。漆の自給率は2%ほどですが、岩手の浄法寺ではまだ作られています。
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beachcomberjp at 2007-03-02 19:12
オダマキガイさん、
蒔絵の職人さんでしたか・・・。見ていただこうと、クローズアップを追加しました。こうしたデザインや技法などで産地の特定はできるものでしょうか? 曽々木のウキの家、一時は観光スポットにもなっていたと聞きました。ウキの家、階段を上がると鍛冶屋さんになっていました。 ハリセンボン、能登にも上陸していたのですね。これからも能登の様子、お知らせ下さい。
やはり私の携帯今日も文字化けしますので主人の携帯からコメントします。素敵な絵ですね。漆器の漂着、しかも完品なんてあるところにはあるのですね。
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おじ
at 2007-03-02 20:12
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beachcomberjp at 2007-03-02 20:42
ビーチグラスさん、
まだ文字化けでしたか。携帯のシステム異常かも知れません。電池を抜いたりして、一度リセットされたらいかがでしょうか? 漂着漆器は、角が欠けていたり、割れていたりはありますが、やきものと違い、完品?が多いですよ。
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beachcomberjp at 2007-03-02 20:43
おじさん、
お椀の蓋でしたが、こいつにお酒を注いでみるのも一興でしょうね・・・きっとしこたま飲めますよ。
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陶片狂
at 2007-03-03 00:02
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美しいですね。模様なども陶磁器と共通ですもん、見とれてしまいます。漆器のおおまかな時代などは判りますでしょうか。ま、美しければそれでいいのですが・・・
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九州の昭ちゃん
at 2007-03-03 09:12
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Shigeさん絶対薄暗い灯りの下で清酒ですね。昨日島根方面のハリゼンボンが放映されましたね、大量発生で網に入ったイカもきずがついています。沖縄の料理が紹介されましたがなにせこちらは小さいので買い手がつかないとか。
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beachcomberjp at 2007-03-03 10:26
陶片狂さん、
沈む陶器、浮く漆器・・・割れても朽ち果てない陶片、朽ちてゆく漆器・・・やはり違いますね。 漆器のマニアもいるのでしょうが、私の身近にはおりません。時代なども私には???です。 陶片狂さん、また妄想が始まりそうですね。
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beachcomberjp at 2007-03-03 10:27
九州の昭ちゃん、
やはり清酒ですか・・・。島根にもハリセンボン漂着し始めたのですね。
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陶片狂
at 2007-03-04 06:57
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漆器は不思議な存在です。模様などに陶磁器と共通点があり、感性も近いと思うのに、材質が違うとこんなに違うものかと。なんだか陶磁器が異次元の世界へ行ったような・・・広島の海岸で漆器を見ることは今までほとんどありませんでした。でも見つけたら、おおまかな時代がわかればなあとは思います。
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beachcomberjp at 2007-03-04 09:35
陶片狂さん、
朽ち果てない陶片と違い、漆器は遺跡などよほど条件がそろわないと保存されにくいモノでしょう。 ましてや漂着漆器!!川を下り、海に流され、怒濤の荒波に耐え、紫外線に耐え・・・そんな漆器ですから、年号でも記されていなければ・・・。 きっと漆器の歴史を学んだ方には分かるのでしょうね。 わたしが強く漆器にひかれるのは、木の持つ暖かみでしょうか。朽ち果ててしまうところも気に入っています。そして陶片同様に木地の仕上げから、下塗り、上塗り、それに高級なモノでは蒔絵と、工人の技が欠けた部分などから見とれるからですね。
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