昨年の12月に、越前海岸でエプソンインクカートリッジの漂着を確認してから、調査を始めました。
年末にはブログで公開し、エプソン社にも連絡、そして暮れも差し迫った仕事納めの日に共同で確認調査、そして韓国沿岸で台風によって貨物船のコンテナが海に落ち、そこから流出したものだということが判明しました。
越前海岸への漂着のピークは昨年12月でした。
その後も漂着は続いていましたが、打ち上げられたモノの再漂着であったり、ビニールのパッケージが波浪などで破れ、裸のカートリッジだけになったモノなどで、いったんは漂着が終息するかのようにみえました。
ところが、最近各地でまたカートリッジの漂着が報告されています。わたしのフィールド、越前や若狭でも写真のように付着生物も少なく、ビニールもきれいなモノが漂着していました。
これは沈んだコンテナから、まだ流出が続いている可能性を示唆するモノです。
写真のようにまだきれいなパッケージに包まれたカートリッジの漂着がありましたら、ぜひコメント下さい。