三里浜砂丘に転がっていたのは、赤いカニを模したプラスチック容器の破片でした。
この容器を見たことがある人は福井県外の人でも多いのではないでしょうか?
これは福井駅などで売られている「越前かにめし」容器ですが、駅弁大会の定番でもあるので、デパートなどで求められた方もいるのでは?
これは昭和30年代に登場した、カニ味噌をダシにして御飯を炊いたものだそうです。弁当を開けると、御飯の上に、カニのほぐし身や脚の身を敷き詰めて、それ以外には何もないカニ丼。知名度は高いようで、うちの近所でやっている駅弁大会でも富山の升寿司とならび常連さんです。