相変わらず蒸し暑く、梅雨空が続いていますが、この時季は漂着物が比較的少ないものです。
ちょっと大雨が降ったり、アクシデントがあれば、洪水などで溢れた陸のモノが、川に流れ込み、それが川を下って海に流れ出し、漂着します。
そんな河川が近くにない場合、漂着物が少なく、美しい砂浜が続くことがあります。
そうした場所で浜辺の主役になるのは、身近な貝殻です。それも殻がちょっと厚めの貝、エージングに耐え、浜辺で存在感を発揮しています。
この浜にもアカウミガメが産卵にやってきますが、今年の状況はどうでしょうか?何もない浜辺にあのキャタピラのような痕、そして産卵痕を見つけると、何だかうれしくなっちゃいます。