食見海岸の秋まつり、主役は何と言っても昨日紹介したモダマでしたが、他の盛り上げてくれるメンバーも紹介しましょう。
海浜自然センターの前に広がった食見海岸は、磯に囲まれた礫質のポケットビーチです。狭い湾内ですが、海流などの好条件に恵まれ、寄りモノも多く、狭い浜辺のわりに漂着物の密度が高い場所なのです。
上の写真にもあるように、流れ藻がトラップとなり、漂着物を逃がさず閉じこめて岸へ岸へと寄せてきます。
そして湾内では、今話題のエチゼンクラゲも、ユラユラ〜!!と海中散歩中でした。
写真のモノはわりと小ぶりな傘の直径が60センチほどの個体でしたが、大きなモノは直径が1メートルを超してしまいます。
そんな大物を見るときには、世久見海岸から食見海岸へ向かう途中の、烏辺島がよく見える道路脇の展望台?あたりで海を見下ろすといるはずですよ。
これから寒くなって、エチゼンクラゲの破片が浜辺にたくさん打ち上げられるようになると、臭気が大変ですが、今季の漂着は多いのでしょうか?