福井県若狭町にある和田海岸あたりは、夏の海水浴時期を除けば、まず人気の無い場所です。
この時期なら、少し釣り人もいますが、太平洋側のように釣り場所や駐車場を探すなんてことはありません。
冬場なら、まず誰もいません。ビーチコーミングをしていて人を見るのが珍しいくらいです。
大量のギンカクラゲが漂着していたところに、その仲間が少し混じっていました。
透明な三角の帆を持ったウィンドサーファークラゲのカツオノカンムリです。
カツオノカンムリの漂着数は少なく、この浜では3個体しか確認できませんでした。
そしてそのうちの一つが、小さな木ぎれに乗っかって漂着し、昨日アップしたギンカクラゲ同様に干物になっていたのです。
新鮮なカツオノカンムリの漂着があると、つい嬉しくて、大きめのビーチグラスを見つけ、その上に載せて乾かして干物にすることはあるのですが、これにはびっくりしました。
嬉しくて拾い上げてきて、今では飾り棚の中に納まっていますが、触手の紫色をした部分は時間が経てば、残念ながら茶褐色に変色してしまいます。
最近、針穴写真にハマっています。空気レンズもつくりはじめました。作例は
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