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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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漂着物が好きで浜を歩き続けていますと、時々珍しいモダマや浮き玉に巡り会うときがあります。 そんな宝物を見つけたときには、もちろん大喜びです。 漂着物に関心を持ち、はじめのうちは何でも目新しいのですが、宝探しの方向に向いてしまうと、なかなか長続きしません。 漂着物には、拾う楽しみがありますが、知る楽しみ、調べる楽しみ、使う楽しみ、味わう楽しみもあります。 例えば、このクルミ、野山に自生しているオニグルミです。 今年実ったオニグルミが、完熟して落下した後に転がり、沢から川へ、そして海へと流れる間に果肉は腐り、水に研がれて種子だけになったものです。 山でしばらく暮らしたことのあるわたしは、秋になると落ちた胡桃を拾い集め、水を張ったバケツに浸けておき、ちょっと苦労してキレイにしていたころがありました。 浜歩きをはじめて、クルミを拾うお爺さんを見かけ、声をかけました。 どうしてクルミを拾うのかを問うたところ、「酒のつまみになるし、婆さんがクルミ和えも作る。ストーブの上に置いておけば、ハゼて割れる。苦労せんでもキレイになっとる・・・クルミは海で拾うもんさ」これを聞いたわたしには、目からウロコでした。 クルミは山で拾うモノとばっかり思っていたのですから。 さて、わたしが足繁く通っている日本海側の浜には、まだ他のクルミも漂着します。 それはハート形をしたヒメグルミ、そしてグッと彫りの深いマンシュウグルミです。マンシュウグルミには、表面にコケムシが附着しているのもあり、長い漂流期間がうかがえます。 秋の浜でクルミを拾っておくと、冬になってストーブの上に載っける楽しみができます。 寒くて海に出かけられない日、ストーブの上で熱せられ、割れたクルミを穿りながらクルミの漂流に思いを馳せるのも楽しいものです。 みなさんも、お一ついかが?
by beachcomberjp
| 2007-11-13 18:03
| 若狭
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Comments(22)
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ビーチグラス
at 2007-11-13 20:23
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こちらも少しずつクルミが漂着しています。
拾って集めているところです。 沢山集めてブラウニーの中に入れようと計画中です。 (*^m^*)
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at 2007-11-13 20:55
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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beachcomberjp at 2007-11-13 21:32
ビーチグラスさん、
クルミは少しずつでも、コンスタントに漂着するので、まとめておけばけっこうな量になります。 以前まじめに集めたとには、1シーズンで3キロ近くにもなりました。ただ、割った後でほじくるのが大変なのですがね。 ちびちびやりながら、おつまみならいいのですが、パンに混ぜ込むので・・・なんて言われたらもう大変。 そうか、ビーチグラスさんはルリガイでほじくるのに慣れているから問題ありませんね。
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beachcomberjp at 2007-11-13 21:32
鍵コメさん、
了解しました。
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kin
at 2007-11-13 21:55
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beachcomberjp at 2007-11-13 22:05
kinさん、
あります。赤福のように巻き直しとか、そんなことはないけどね。 クルミの賞味期限は、割れば分かります。割る前に外の殻がやけに油っぽくなっているのは×、割る前から真っ二つにヒビが入っているのも×、割ったらシワシワになっているのも当然×、そして中の甘皮が濃すぎるものは、一度試しに囓ってください。イヤな味がしなければオッケーです。 あと、2年ほどは乾かしてあれば大丈夫ですよ。クルミは高級な密閉容器に入っていますからね。(それも呼吸はできる)
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kin
at 2007-11-13 22:13
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by
beachcomberjp at 2007-11-13 22:21
kinさん、
そうそう、もう一つ。海で洗われたクルミを乾燥させれば、しばらく大丈夫ですが、古いクルミは拾わないようにしましょう。 今年落下したクルミは、赤茶っぽい感じの色です。コレが昨年のモノになると色味が抜けますので、そんなのは選ばない方がいいでしょう。 ストーブの上でなくても、フライパンの上で弱火でから煎りしてもいいですね。トンカチで割りたいなら、コンクリートや石の上にのせ尖った方を上にして叩いてください。
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kin
at 2007-11-13 22:30
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by
寮美千子
at 2007-11-13 22:31
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クルミは、ヘタのところのくぼみに、スプーンの先とか、バターナイフの先を突っこんで、軽く捻ると、ぱかっとふたつに割れます。殻の固い種類のクルミだとダメかもしれないけれど。
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beachcomberjp at 2007-11-13 22:37
kinさん、
最近拾われたモノなら、たぶん大丈夫ですよ。色味が薄い・・・とは言え、個体差や地域差もありますから。色味が抜けると、無彩色に近くなります。試しに割ってくださいね。
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beachcomberjp at 2007-11-13 22:39
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陶片狂
at 2007-11-14 01:21
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ストーブの上!賞味期限もけっこう長い。なんとなくどれが食べられるのかもわかったし・・・今年はなんとか浜田へ行って見るかなあ。今月は無理だけどね。前から食べてみたかったのです。
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at 2007-11-14 18:19
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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beachcomberjp at 2007-11-14 21:32
陶片狂さん、
ぜひお試しあれ。賞味期限は缶詰くらい長いのですから。
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beachcomberjp at 2007-11-14 21:33
鍵コメさん、
いえいえ、こちらこそ、いろいろな楽しいお話しができました。ありがとうございました。
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おじ
at 2007-11-15 03:57
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懐かしい。
よく火鉢に入れて、少し開いたとところで取り出して、ジャックナイフとか肥後の守でこじ開けて食べました。 あまり食べると鼻血がでるとか、本当のことは?ですが確か虫下しにもなるとか言ってたような気がします。時代を感じますね。
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beachcomberjp at 2007-11-15 08:52
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寮美千子
at 2007-11-15 15:16
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beachcomberjp at 2007-11-15 19:57
寮美千子さん、
固いオニグルミでも、火にかければきれいに開きます。お試し下さい。 ペンダントトップですか、いいですね。それで思い出したのですが、大学の頃に付き合っていた女友達に頼まれ、オニグルミを横に挽いてボタンを作ったことがありました。彼女はそれをダッフルコートのボタンにしていました。あの角みたいなヤツがイヤ!とか言ってね。
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by
beachcomberjp at 2007-11-15 21:50
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