暴風雪波浪警報の出た大荒れの23日、敦賀半島にある水晶浜には暴浪が押し寄せ、砂浜は波の華に被われていました。
次から次へと押し寄せる大波とともに生まれた波の華は、どんどん膨らみ続け臨界点まで達すると、風にとばされ陸側へ去っていきます。
このサイクルが延々とくりかえされていました。
波の華と言う、耳に聞こえは良いものですが、波浪に揉まれてできたプランクトン由来のものですから、生臭く服に付着すると汚れが落ちにくいこともあります。
水晶浜では、地形的に中央部が風の抜け道になっているため、波の華は飛ばされてあまり砂浜に残りませんが、北端と南端ではそんなに風も抜けず、写真のような波の華が見られました。