リアス式海岸のポケットビーチにできた、狭い矢代の集落の南側には、整備された162号線が走っている。
その道路から見渡した矢代集落がこの写真だ。
集落の山側に位置する観音堂の屋根が右下に見え、そこから浜までの距離の短いのが分かるだろう。
右上に見える半島は、田烏半島となる。
さて、その浜にも降りてみた。すると冬の間の漂着物はまとめられ、小山になっていた。きっと償却するのだろう。浜には野焼きの跡があったので、きっとこの冬の漂着物の総量は、この山の10倍以上になるのだろう。
現在でも、これだけの量の漂着物がやってくる矢代、小さな浦ですが,昔から寄り物が多かったのでしょうね。