渥美半島の「表浜」と呼ばれる太平洋側の浜では、冬場に大量の砂が移動します。
これは季節風によって砂粒が飛ばされるのです。
時には歩くのをためらうほど顔を打つ砂粒が痛いこともあり、地吹雪のような砂嵐を感じることもあるほどです。
地表近くを風によって飛ばされる砂を守るため、この地方では耐砂垣が設置されます。
自然素材で作られる耐砂垣には効果があるようで、この崩れかけた周囲には、他の場所よりも砂が多く見られました。
冬場、季節風によって痛いほどの砂粒が飛んできますが、5月にもなれば穏やかな浜になっています。
風があると、ちょっと寒いのですが、晴れた風のない日には、もうこんなスタイルですね。
麦藁帽子、サングラス、それに短パンとサンダル。
「真夏になったらどうする~?」大丈夫ですよ、アロハを脱いでTシャツになりますし、歩く時間も日の出前にしちゃいますからね。