9月13日(土)、渥美半島の先端にある伊良湖岬・恋路ヶ浜を再訪してきました。
ギンカクラゲ、ルリガイなどの浮遊性生物にたくさん出会った浜の一週間後の様子がどんなものか見たかったのもありますが、今回の目的はビーチコーミングを取材されるTVクルーの方を案内することでした。
そんなわけで、伊良湖岬先端にある灯台から、恋路ヶ浜を東の端まで、一緒にコーミングしてきました。
浜には、アシ・ヨシといった川から運ばれてきたと思われる漂着物が,満潮線にずらっと並んでいました。
そして、その中にいくつかエボシガイが付着した漂着物も混じっていました。そんな中には、東南アジアから漂流してきたと思われる、びっしりエボシガイが付着した竹竿がいくつかありました。
また、軽石に付着したカルエボシも非常に多かったのです。
こんな様子なので、先週のような海上を浮遊するモノの様子は・・・と、期待をしてみたのですが、こっちは見事に外れました。
写真のようにうねりも立ち、良い波も立っていましたが、風が弱かったのです。
それに大潮と重なり、前にやって来た漂着物はほとんど海に持ち去られていました・・・とほほ・・・
そんなわけで、ギンカクラゲの円盤は少し見られたものの、ルリガイが二つか三つ・・・。
漂着物もやはりタイミングが大事ですねぇ~!寄るタイミングさえ良ければ、凄い量の生物群と出会えますが、ちょっとズレるとこんなもんです。
でもこの日、一つ嬉しいコトがありました。
昼飯を喰いに入った田原屋さんで、久しぶりに田中センセご夫妻に会えました。
奥様が車を運転されていたので、田中センセ昼からビール!!夫唱婦随で羨ましいなぁ~!!そしてお二人から、楽しい話をイロイロうかがいました。
やっぱし漂着も一期一会・・・先週出合ったヤツらは、いまどのあたりの海をプカプカしているのでしょうか?
今夜は
十五夜ですね。