小浜市から大飯町にかけては、西の大島半島と東の内外海半島に囲まれ、二つの半島の間は2㎞ほどと狭くなっています。
そんな隙間をかいくぐり、冬場は多くの漂着物が見られます。荒波の届かないこんな場所にも海ごみは多く、ビーチクリーンが終ってしばらくたって行けば、ココヤシがコロンと転がっていました。
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お札やお守りって、浜辺の漂着物で時折見かけるものなのです。
若狭の浜辺に打ち上げられていた小さなお守りには「三方石観世音」とありました。お守りの劣化も少ないと思えば、若狭町にある地元のお守りでした。落としたのでしょうか?それとも海に流す風習があるのでしょうか?
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若狭では海水温の底辺りが続き、ブンブク類は色々打ち上げられていますが、久々にセイタカブンブクが見つかりました。
若狭ではヒラタブンブクが一番多く打ち上げを見かけますが、この日も多くありました。それに混じってネズミブンブクと、セイタカブンブクがいたのでそろい踏みです。
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海釣りや、漁のためのルアーや餌木はよく漂着するモノの一つですね。
このルアーは、エビの形を模したものですが、海面近くの浅いところでは赤く見えるのですが、ちょっと深く成れば黒っぽくなってしまうので、その効果はどんなもんでしょうかね?
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敦賀半島には磯が多くあり、イトマキヒトデがたくさんいます。そんな中で時折打ち上げられたやや細めのイトマキヒトデを見かけます。
これが上面と下面の写真ですが、トゲイトマキヒトデあたりでしょうか?ヒトデ詳しくないので、ご存知の方みえましたら、教えてくださいね。
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