冬の日本海といえば、やはり写真のような荒れた海のイメージがつきまといますよね。
もちろん暴風波浪警報の出るようなとき、こんな時にはわたしでも浜には降りません。車の中から荒れた海を眺めるだけ。
暴風に乗った飛沫は真横から体を直撃し、ちょっと車の外に出ただけでびしょ濡れです。
それほど酷くない荒れは、わたしたちビーチコーマーにとっては楽しみにもなります。
昨日紹介したホシフグを見つけた後で、この冬初めてのハリセンボンに出会いました。こうした荒れって、フグやカワハギの仲間を漂着させますね。
まだ打ち上げられたばかりなのか、体表は粘膜に覆われ砂粒がいっぱいくっつきます。
このハリセンボン、やけに目が下にあるなぁ~!!と思ったら、本物の目は定位置(赤い矢印)にありました。口の横にあったのは目玉模様・・・おいおい、これって擬態じゃないよね。
針もいっぱいあるのに、擬態までする必要があるのでしょうかね?
きっとこれは偶然でしょうね。