2月7日の土曜日、昨日アップされた
kinさんのブログにあった深海魚「リュウグウノツカイ」に出会えないものかと、高浜町の和田海岸一帯に行ってきました。
高浜の和田海岸に到着したのはすでに午後をまわっており、天気もだんだんと雲が広がってきていましたが、風も無く穏やかなビーチコーミング日和でした。
午後になって雲が広がったと言うものの、暖かい日で海はサーファーや散歩、それに釣り人も見かけました。
和田海水浴場の駐車場に車を止め、西の方から東に向かって波打ち際を歩き始めたら、大量のハリセンボン!!
うむむむ・・・すごい数です。
これはもはやハリセンボン祭りを通り越して、大量漂着なんです。
一昨年の若狭や越前を思い起こさせる量なのですよ。
打ち上げられたハリセンボンは真っ白な砂のコーティングがされているモノもあれば、そのまま乾燥しているモノ、などなど・・・!
そしてフグ提灯のように丸く膨らんで、針を立てた写真の状態のものまで・・・なんでも転がっていました。
まえにこうしたフグ提灯状態になったモノを拾ってきて、そのままにしておいたら、肝の油が全体にまわり、まっ茶色になっちゃいました(抹茶色ではありません)。
暖かい午後だったので、浜辺に出ている人は多かったのです。
サーファーも多かったのですが、嬉しいことにビーチコーミングで貝拾いをされている親子連れもありました。
こうして子供のころから浜歩きをしてくれると、将来が楽しみですよね。
さて、肝心のリュウグウノツカイはどうなったのでしょうかね?
海水浴場の西からチェックし始め、汀線沿いに港周辺もkinさんの写真をもとにして探しましたが見当たりませんでした。
汀線近くにあった3mものリュウグウノツカイ、わたしが見つけられなかったのか?誰かが持ち去ったのか(たぶんそれはないでしょう)?大潮が近いのでまた海に還っていったのか?
まぁ、そのうちいずれかでしょう。今のわたしの気分は、写真の漂着物!!分かりますか?
これは移動式のトイレなので、「クッソ~!」って気持ちです。
目的のリュウグウノツカイには出会えず、まさに子供のお使い・・・でした。