
浜を歩くと、けっこうたくさん漂着しているのが、軟式野球のボールです。
子供用から大人用まで、いろいろなタイプのものが漂着しています。
ほとんどは、遊んでいて、どこかに行ったボールが、川から海に流され、漂着したものでしょう。
私の弟は、キャッチボールが好きで、息子と時々やっています。先日、ボールが隣家の屋根にのってしまった・・・と言ってましたので、拾う事にしました。
1時間も歩かないうちに10個以上集まったので、磨耗やひび割れの少ないボールを、おみやげに持って帰りました。
持ち帰った中に、一つだけ特色のあるボールがありました。グリフォンと赤で記されています。グリフォンといえば、鳥と魚とが合体した怪物!!オープンバックバンジョーのヘッドストックにも、貝殻で象嵌されているものです。
今の軟式野球ボールには、縫い目の模様がありますが、これにはありません。外国製でしょうか?
ちょっと昔の日本では、縫い目の模様が無いボールが、使われていました。
前に一度だけ、海岸でボール拾いをしていた、中学生を見た事があります。漂着ボールでも、探せば十分使えるものがあります。これも立派なリサイクルですね。
私も、漂着ボールに第2の人生を送らせる手伝いができました。