みんなで歩いた柏崎市高浜海岸の様子を紹介しましょう。ここは砂浜なのですが、波打ち際の表面を覆っているのは細礫の部分もあって、そんな場所では浜瑪瑙が拾えることもあります。みんなが浜下駄で歩いたトラックが広がりました。
この浜は、貝の非常に多い浜でした。最も多かったのがマクラガイで、新しいものから磨耗して赤茶色の内層部が露出したものまで、非常に多く、写真にもあるツメタガイ、シドロ、それにメダカラガイなども多い浜でした。そのためにクラフトの好きな方は、こうした貝に大喜びされていました。
北海道から参加されたIさんが見つけたのはこのデカい種子。コレは先日紹介したマンゴーですが、普通の倍サイズもある特大サイズです。植物のN先生からも、「これは最大級のマンゴー種子だね~!」とのお墨付きをいただけたようです。
この海岸は、何か黒っぽい漂着物が目立ちました。最初は夏のバーベキューの残骸?かと思っていましたが、手に取ったら石炭(無煙炭)でした。きっと運ばれる途中に海に落ちた石炭屑が磨かれたのでしょうね。
写真にはありませんが、ニホンカモシカの頭骨を拾われた方がいたり、瑪瑙を沢山拾われて喜ぶ方がいたりと、とても楽しめたビーチコーミングでした。