渥美半島の先端にある田原市の恋路ヶ浜、初秋の朝に「何もねえなぁ~!」なんて毒づきながら歩いていたら、目の前に真っ赤なコレ!びっくりしちゃいましたよ。
ハート型に近い形をした、こんな海豆がコロンと転がっているとは、思いもよりませんでしたからね。
そして、この形はジオクレア系かな~??って砂を払ってみたら!
ジャ~ン! そうですやはりジオクレアの仲間ですね。
斜めにしてみたら、ジオクレアに特徴的な火炎模様が見えてきました。
それにしてもこのジオクレアは小さいと思いませんか?だってこれはサイズが19×18×9.2ミリという小さなモノでしたから。
こんなに小さなジオクレアが、遥か南から海上の道を北に進路を取り、愛知県の伊良湖までやってきたのですから。植物の海流散布、こんなに小さなカプセルに生命の源を詰め込み、数千キロの旅をしてきたのですね。
さらば空襲ハケ