ビーチコーミング講座の開かれた海浜センターのある食見海岸を紹介しましょう。
若狭地方にはリアス式海岸が多く、ここも切り立った堆積岩が作るリアス地形ですが、小さな浦があり、それが礫浜になっています。ここで見られる砂は他所から移入したものです。
沖合いには離岸堤が築かれているためにちょっと潮まわりが変化してきました。
それでも、多種多様な海の生態系が見られ、昨日の参加者でこんなオオブンブクを拾った方もみえました。
「大」の字がくっきり読めるオオブンブク、拾ったお兄ちゃんが宝物にしてくれたら何よりです。
こうした不思議な形をした生物って、子供たちにとても人気がありますね。夏場にはスノーケリングの講座もありますので、ウミウシはじめ、様々な海の生物と触れ合う拠点にもなりますよ。