横浜のケマさんとは、ビーチコーミングを通して知り合いました。
彼女は、プラスチック製品を好み、プラスプーンやら、私が絶対に拾わないようなモノばかりをコレクションされています。
そんなケマさんのツボは、プラスチック製品を補修したモノです。
前にどこかの海岸で、補修跡のあるプラスチックのザルを拾ったケマさんは、大喜びでした。
最近の日本は、消費は美徳とばかり、壊れたプラスチック製品など、誰も補修して使いません。
でも、それがあったのです。越前海岸に漂着した雪かき用のプラスチックスコップには、ごらんの通り、見事な補修跡がありました。