さて、夏ともなれば、発掘の夏!ですよね。そんなわけでしばらく富山の発掘現場におりますので、ネット更新などままなりません。まとめてアップしておきますので適当にコメントなどお寄せください。
今日のタイトルもそのまま、長糸掛・ナガイトカケです。昨日のクマサカガイ同様に深場の貝、いくら南の島とはいえ、こんな貝が打ち上げで拾えるチャンスは、なかなか無いでしょう。
そう、この貝はコレクターが集められた蓋つきの標本なんです。
この標本のラベルには、「1992年2月16日、愛知県の三河一色・150m深」とありました。三河一色は、昔のコレクターさんの間では、知られた場所だったので、ここに紹介しました。
こうした貝の標本は、友人が浜辺で拾い上げたものではありませんが、ラベルつきの標本ということで、いただきました。それにしてもこの貝類標本群、5つの箱に入っていますが、そのほとんどは打ち上げではまず入手できないものばかり・・・さて、どうしましょ?(笑)
ありがとうございました。