恋路ヶ浜でプラスチック製のカートンケースを見つけた。ずいぶん古いプラスチックのようで、元はきれいな黄色だったと思われるが、ずいぶん色あせていた。そのケースの長方には、地抜きの赤でシーホープ Cee Hopeとプリントしてあった。
また、ケースの短方には赤で紅葉屋鉱泉とプリントがしてあった。写真では、赤く見えないが、プリントのあった部分はインキがプラスチックを劣化から保護していたので、文字部分は亀裂が無く、色が抜けただけのようだ。
これだけはっきりしたメーカーと商品名があるので、ネット検索すれば素性は判明すると思った。
まず、紅葉屋鉱泉を検索したところ、清涼飲料製造業・三重県松阪市魚町1785と出てきた。伊勢湾からの大量の流出物があり、出元は納得できた。
次にシーホープ Cee Hopeで検索したところ、これも一発!ただ、シーホープの製造元は、紅葉屋鉱泉では無く大川食品工業株式会社とあった。
そこで大川食品工業を検索したっところ、大阪市港区にあるサイダー類を作っているメーカーが判明!
これって、どうなっているのでしょうか?オレの予想では、以前紅葉屋鉱泉でシーホープが作られていたが、商標が大川食品工業に譲られたとか・・・?ちょっと涼しくなったら、深追いしても面白いかもね。
科博@富山2