福井市自然史博物館友の会のビーチコーミング行事前日の17日は寒く、浜辺でも3度ほどでした。そんなわけで海水温と気温との差が10度ほどもあり、風もそんなに強くなかったことから、海水面から蒸気が湯気のように上がる「けあらし」がほぼ一日中見られました。風が弱かったこともあり、ソルトスプレイに見舞われなかったのは幸いでした。
18日に歩く浜地はお楽しみに採っておき、その先の波松海岸をめざしました。海岸沿いの堤防道路を通っている時、浜辺にコロンと丸っこい浮き玉らしきものが!
このごろ、目が弱くなって、他のものと浮き玉とをよく間違えるので、どうかな~?と近づいたら、ビンゴ!今季初の浮き玉でした。直径が6センチほどの小玉には、エボシガイがいっぱい付着していました。
浮き玉はこれまでにもイッパイ拾っていますが、やはり初物を頂けるというのは、うれしいものですね。