昨日アップした、舟の玩具の素材に使われた、舟型ウキはこれです。
中央にある凹みには、浮子綱(あばづな)が、かかりやすくなっています。
そして、両端にある二つの穴に、細い縄を通して、浮子綱とウキとを、固定します。
アメリカの、漂着物マニアたちは、このウキが黄色い色をしていることから、バナナフロートと呼んでいます。
さて、プラスチック製のバナナフロートの、もとになったのがこれです。(右端)
木製なので、重量は違いますが、形は全くそのままです。
私はまだ、木製の舟型ウキの漂着に、出会ったことがありません。
写真は石川県の「海と渚の博物館」で撮影したものです。