毎年、この時季になると、渥美半島の表浜では、かなりの数の落鳥にであうことがあります。ちょっと荒れがあった後には汀線に連なるように落鳥が見られることもありました。
そんなわけで、「落鳥はいねか~?」と浜辺を探しましたが、伊古部で見られたのはこれでした。
特徴的な長めの胸骨、黒っぽい羽毛、それに水かきのある黒いアシ・・・ウの仲間、カワウでした。
毎年かなりの数が漂着するハシボソミズナギドリはこのあたりで見当たりませんでした。落鳥が少ないと言うことは、飛来数が少ないのでしょうね。いつも見られるものが見られないと、営巣地で何かあったのでは・・・?と、つい心配しちゃいます。(笑)