日本では「青リンゴ」と言いますが、実際は青くなく、黄緑色ですよね。
これが欧米では、Green Appleなので、こっちの方がリアル感あります。ちなみにオレは青リンゴは好きじゃなく、好きなリンゴは昔からある「紅玉」です。
渥美半島の表浜で、先日青リンゴが漂着していました。さすがにこれには驚きましたが、果物の多い渥美のローカルドリフトではありませんでした。ちゃんとシール付き!(笑)
でも、ついていたのはシールだけではありませんでした。
何とリンゴの側面にはルリエボシがびっちりと付着していました。
去年には夏みかんに付着したルリエボシを紹介しましたが、青リンゴも好きなようです。
これはあくまでもオレの妄想ですが、黒潮に乗ってきたルリエボシのノープリウス幼生は日本近海でキプリス幼生に変身したのですが、キプリスでいられる時間は限られています。ですから、身近にあった他のエボシガイ類が付着していない漂流物に手当たり次第しているようです。こうした果物もそうですし、死んだハシボソミスナギ鳥にまで付着するのですから。