みなさん、ミユビシギはごぞんじですよね。もちろんシギと名前がつくので、嘴や脚が長めのあのスタイルを思い浮かべるかも知れませんが、どっちもそんなに長いほうではなく、チドリっぽい雰囲気もあります。
そして汀線あたりの、波が洗うような場所を行ったりきたりして餌を探す、いわばビーチコーマーの先輩格に当たる水鳥です。
ミユビシギはシベリアの東方で繁殖し、秋と春に渡りをして日本を訪れる旅鳥といわれていますが、オレがフィールドにしている表浜や福井の浜辺では冬場も見られ、浜辺で越冬をします。
渡ってきたばかりのミユビシギは、あまり人を知らないのか、じっとしていると、このように2~3mのところにまで寄ってくることがあります。これはコンデジで撮りましたが、かわいかったなぁ~!(笑)
でも、越冬が進み冬になると、若干警戒心は強くなります。ただ、浜辺の鳥の中でミユビシギは警戒心の薄い鳥なので撮りやすいですよ。(笑)(笑)