あるときには、ドンとある。そして、ないときには全く無いのも漂着物の常!いくら祈ってもダメなときは何も無いので、毎年運を天に任せて祈るばかり・・・(笑)
そうかと思えば、あまりにもたくさんの大量漂着に出会うと、漂着物を粗末にしてしまい、カウントさえも拾い上げず、足で砂中に踏み込むこともありました。
今日、紹介するモモタマナは、カントンアブラギリ同様に足で踏まれるタイプでしたね。(笑)
さて、この夏表浜で見つけたモモタマナは、エージング3兄弟!この夏、渥美半島表浜に漂着した南方系植物の果実や種子で最も多いのはモモタマナだったでしょう。そして数が多ければ、エージングの進度も異なったものが打ち上げられます。外皮の取れただけで、コルク質上の繊維がまだハッキリ見られるもの、コルク質になったもの、コルク質も劣化してきたもの・・・このように多いものでもイロイロ楽しみ方はありますね。