お盆過ぎに浜地に漂着したカツオノカンムリですが、かなりの数がやって来ていました。汀線沿いにポツポツ漂着していましたが、500mほどを往復した感覚では50個は下らないと思います。
浜地の砂は粗く、どっちかと言えば、細礫なので洗ってやればすぐに落ちます。最近愛用している世界中の潮時表が表示できるシャーク・タイドの文字盤あたりを覆ってしまう大物も来ていました。
カツオノカンムリの円盤長径は5cm以上のもあり、きっと沖合いを個体群で移動していたのでしょう。ルリガイの仲間は残念ながら見つかりませんでした。きっとカツオノカンムリは帆があるため風の影響を受けやすく、青いクラゲの仲間では一番早くやってくるものと思われます。