今年のゴールデンウィークに、福井から石川県南部の浜を歩いてきたのですが、そのときのデータを間違って他の場所に保存してしまいました。それが見つかったので、一部をかいつまんで紹介します。(笑)
塩屋の砂丘には、冬場に打ち上げられた様々な漂着物(ほとんどは海ゴミ)が散らばっています。漂着物の多くは汀に打ち上げられますが、ちょっと荒れれば砂浜の奥である後浜と砂丘の境界辺りにも、波浪によって押し上げられます。そして今度は吹き続ける西風によって砂丘を登ることも珍しくありません。塩屋の砂丘の上にはアルミ缶が打ち上げられていました。
アルミ缶の表面には、ブランド名や商品名、それにバーコードなどがプリントしてありますが、露出している部分にはまったく見当たりませんでした。
冬の塩屋、まさに風の王国ですね。
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